遺言書の書き方について（一度書いた遺言書を、あとになって全部取り消す場合の遺言）

大阪府でよくご相談のある遺言書の書き方についての文例を掲載しておきました。

ご参照ください。大阪市、箕面市、豊中市、吹田市、池田市での遺言書の作成なら行政書士法人クローバー法務事務所へお任せください。

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よくご相談をいただく際に、上記のような古い遺言の撤回する場合の書き方についてご質問をお聞きします。

遺言状は民法1022条によっていつでも撤回できます。

このため、作って終わりではありません。状況に応じて、遺言を撤回して、新たに遺言書を作成することはできます。

よくある具体的なケースとしては、昔自筆証書遺言を作成したが、あとになって面倒を見に来ない長男よりも面倒をよく見てくれるようになった次男へ財産をわたしたいと気持ちが変わった場合において、改めて公正証書遺言を作成したい場合です。

この場合、自筆証書遺言を撤回の上、公正証書遺言を作成すれば、後者が優越します。